地下内壁仕様
インナーシャット工法背面水圧にも耐えられる工法
農業農村整備民間技術情報データベース(NNTD)
登録番号:1377(背面水圧に抵抗できる内面防水工法)
地下構造物を内面から防水することができます。ボックスカルバード内外の目地にも適用可能です。
<注意事項>・下地から湧水が発生している場合は、原則止水が必要となります。
・地下深さ10m以上の場合は、予めご相談ください。
・配管などの貫通部は背面水圧に耐えられない可能性があります。注入工法と併用してください。
・地下ピット防水として使用する場合は、建築防水用カタログを参照してください。
Hi-SATライナー
従来のサンエーシートの片面に特殊繊維を貼り付けたエチレン酢酸ビニル樹脂系シートで、接着剤であるHSペーストを介して下地コンクリートと強固に接着し、背面からの水圧でも剥がれることがありません。
また、シート自体は日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食抑制技術及び防食技術マニュアル」におけるシートライニイング工法の規格D種の品質を満たしており、汚水槽にも適用可能です。
工程 | 材料(標準使用量) |
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1 | HSプライマー(0.2kg/㎡) |
2 | HSペースト(立平共3.5kg/㎡) |
3 | Hi-SATライナー |
※詳細はカタログをご確認ください。